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屋根カバー工法について

  • お知らせ

屋根のリフォーム工事をお考えの方へ

弊社では現在、屋根カバー工法(セネター工事)のお問い合わせやご依頼をされる方が増えてきております。そこで、屋根のリフォームをお考えの方に、屋根工事の選び方や屋根カバー工法について詳しくご説明させていただきます!


■ 屋根工事の種類

■ 屋根工事の選び方

■ 屋根カバー工法について

■ 屋根カバー工法のメリットとデメリット
■ セネターの特徴
■ 屋根カバー工法(セネター工事)の流れ


屋根は紫外線や風雨等の影響により、年々劣化してきます。
屋根の耐久年数は屋根材の種類にもよりますが、凡そ10~30年と言われております。

外壁の塗り替えのタイミングや、雨漏り、台風などによる屋根の破損等で屋根のリフォーム工事を
お考えになる方が多いかと思います。

屋根のリフォーム工事には、主に3つの方法があります。

1.塗り替え工事  2.カバー工法  3.葺き替え工事

        

屋根は普段、一番外側にある瓦やスレートなどの屋根材しか目視することは出来ませんが、その下には防水紙野地板(下地材)があります。この野地板(下地材)が腐食等により劣化していると、可能なリフォーム工事の種類が限られるため注意が必要です




屋根のリフォーム工事を選択する際のポイントを以下にまとめましたのでご参照ください。


どの工事にもそれぞれメリット・デメリットがありますが、何よりも既存の屋根の状況に適した工事を選択していただくことが大切です。

屋根材の種類によっては希望される工事が出来ない場合もあります。

下地材が傷んでいない場合であっても、20年程前に発売されたコロニアルNEOやレサスなどのノンアスベストのスレート屋根は素材がとても脆いため経年でヒビや割れ、欠けが発生しやすく、
塗装工事ができない屋根となっております。


このような屋根は、カバー工法もしくは葺き替え工事が必要となります。

屋根カバー工法について

上述の通り、屋根のリフォームには主に3つの工事がありますが、今回はその中でも
カバー工法について具体的にご説明します。

屋根カバー工法では、既存の屋根の上にルーフィング(防水紙)を貼り、その上に軽い金属の屋根を張ります。




屋根カバー工法に使用される材料は大きく2種類に分けられます。

  • スーパーガルテクトや横暖ルーフなどに代表される平滑な横葺き平板金属屋根。
→スレート屋根と近い外観に仕上がる。

  • 瓦に近い形状で表面に石材チップが吹き付けられているセネターなど。
凹凸があり高級感のある仕上がりに。塗り替えのメンテナンス不要。

上の写真は、『セネター』という屋根材で施工した際のお写真です。

屋根カバー工法のメリット・デメリット


葺き替えに比べて工期が短い。古い屋根材の撤去処分費用を省ける。

屋根材が2重になることで断熱性や遮音性が向上する。

屋根の重さが増すため重ねる屋根は、軽量の屋根材(一般的に金属製)に限られる。
下地の劣化が進んでいる場合は施工できない。


セネターの特徴

カバー工法に用いられる屋根材の中でも、特に人気が高い屋根材が

(セネター)です。

天然石ストーンチップとガルバリウム鋼板を使用して作られているセネターの特徴は、

① 耐久性に優れ、サビにも強い

錆びに強く、塩害対策として沿岸地域でも優れた性能を発揮します。
30年の材料品質保証10年の美観保証がついている安心の屋根材です。

② 高品質でサイクルコストがお得

化粧ストレート屋根材は、定期的に塗り替えなどのメンテナンスが必要となります。
しかし、セネターは、
色褪せの心配や塗り替える必要がありません
そのため、
長期に渡りメンテナンスフリーとなり、結果ライフサイクルコストも少なく済むお得な屋根材です。



③ 災害に強い安心・安全な屋根材

セネターは1㎡あたり約7kgと超軽量なため、建物に負担をかけずに耐震・免震・制震に有効な地震対策ができます。


と、軽い屋根材では台風の際などに強風で飛ばされないかと不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、

                

独自のインターロック工法で屋根材本体を1枚1枚ビスで垂直・水平方向に連結し、野地板にしっかり固定して一体化するため、風速約70m/s時の風圧にも耐え、下から吹き上げる激しい風の力に強さを発揮します。耐台風・強風に非常に強い屋根材です。


 

④ 断熱性・遮音性に優れている

屋根表面のストーンチップが雨音を吸引・拡散。さらに、鋼板とストーンチップの複合効果により速やかな放熱が期待できるとともに、屋根材と野地板との間にできる適度な隙間が空気層となり、断熱効果をもたらします。

屋根カバー工法(セネター工事)の流れ



屋根カバー工法では、始めに古い棟板金を撤去していきます。
一度外した棟板金を再利用することはできません。



屋根材の下に敷く防水シート(ルーフィング)を施工していきます。
ルーフィングは雨水を屋根内に入るのを防ぎ、外に流す役割をもっています。
様々なリスクから住まいを守るうえで非常に重要な役割を果たします。





屋根材(セネター)を取り付けます。










貫板を取り付けます。











棟板金を取り付けます。
棟の重なる部分は慎重に手作業で加工していきます。









セネター工事完了です。
工期は約1週間程となります。


 


施工事例も多数ご用意しておりますので、是非ご確認ください!!