代表加藤へ直通!

[受付]8:00~20:00 [定休]元日のみ メールは24時間受付中!

blog

【現場で聞いてみた】職人編 第2回 見えない工事を、どうやって信頼すればいい?

見えない工事を、
どうやって信頼すればいい?

職人編 第1回では、「長持ちする塗装は、塗る前が大切」というお話を聞きました。 でも、下地補修などの大切な工程は、工事が終わるとほとんど見えなくなってしまいます。 完成後には確認できない工事だからこそ、お客様は「ちゃんと施工してくれたのか」と不安になることもあるはずです。 そこで今回は、お客様が直接見ることのできない工事だからこそ、安心していただくためにどんな工夫をしているのか、川上さんに聞いてみました。

💬 インタビュー

実際の対話をそのまま掲載しています。

山口山口

下地処理が大事なのはよく分かりました。

でも…

正直、お客さんからしたら分からなくないですか?
塗り終わったら全部隠れちゃいますよね?

川上さん川上さん

そうなんです。実際、お客様からは見えません。だから「ちゃんとやりました」って言われても、確認する方法ってほとんどないんです。

山口山口

え~ちょっと不安になるかも…。
じゃあもし僕がお客さんだったら、 何を見て会社を選べばいいんですか?

川上さん川上さん

難しい質問ですね…(笑)
ん~、あくまで僕だったらでお答えしますね。
僕だったら、施工した証拠をちゃんと残してくれて、補修内容や作業内容をきちんと説明してくれるか。
そういうところを見ると思います。

山口 山口

証拠ってうちでもやってる写真とかですよね?
あれって工事の記録くらいのイメージでした。

川上さん川上さん

もちろん記録の意味でもあります。
でも、お客様に「ここまでやりましたよ。」って伝えるためのものでもあります。

山口 山口

なるほど…。 完成すると見えないから、 写真が施工した証拠になるんですね。

川上さん川上さん

そうですね。例えば下地補修なんかは、 塗ったら完全に見えなくなります。
だからこそ、
「見えないから説明しなくていい」じゃなくて、
「見えなくなるからこそ説明できるようにする」
って思ってます。

山口 山口

見えなくなるからこそか。だから毎日写真を送ってるんですか?

川上さん川上さん

そうですね。もちろん進捗報告もありますけど、一番は安心してもらいたいからです。

山口 山口

僕は社内の膨大な写真を見てるので、正直「マメな会社なんだなぁ」 くらいに思ってました(笑)

川上さん川上さん

実際現場でもめちゃくちゃマメにやらないといけないです(笑)作業を都度とめてから写真を撮るので(笑)

山口 山口

自分が作業する訳では無いので言えますが、結構大変そうですね(笑)

川上さん川上さん

大変ではありますね(笑)
ただ分かりやすくお客様の安心のためになるってことと、
僕らににとっても
「ちゃんと施工したことを伝える手段」
でもあるんですよね。

山口 山口

なるほど…。職人さんにとってもか。写真ってそういう意味があったんですね。
でも作業写真を見ても何してるかわからないかも…

川上さん川上さん

その場合もあると思います。言葉だけでは伝わりにくいと思うので、 普段実際にお送りしている写真を少し見せますね。

📷 LINEで施工画像共有事例

施工カード例
工程名カード どんな作業なのかを伝えるため
施工の様子
作業内容を共有 施工内容の写真
報告画面
各工程の進捗報告 どこまで進んだか毎日ご報告
👷 職人のこだわり

写真だけだと何が行われているかわからないので、作業工程名が書かれたカードも併せて撮影し、ご報告しています。

山口 山口

作業名があると何をされてるんだ、とか、気になると時に確認しやすくて、頼む側としては安心できそうですね!

川上さん川上さん

そうですね。会社さん毎に色んなやり方があると思いますが、うちでは現在このやり方で実際にご好評頂いてます。

📖 まとめ・ポイント

インタビューを通して印象に残ったポイント。

📝 山口の取材メモ

今回の取材で印象に残ったのは、「写真を送ること」ではなく、その理由でした。 完成すると見えなくなる工事だからこそ、「ちゃんと施工しました」と言葉で伝えるだけではなく、お客様にも分かる形で伝えたい。その考え方が、写真や工程の共有につながっていることを知りました。 工事の品質はもちろん大切ですが、その品質を見えるように伝えようとする姿勢も、会社選びの大切な判断材料なんだということがわかりました。

山口 山口

あ…さらに気になることが…

川上さん川上さん

何でしょうか?

山口 山口

正直に聞きますね。
それでも手を抜こうと思えば、できちゃうんじゃないですか…!?

▶ 次回予告 職人編 第3回

「写真だけ撮って、肝心の施工は手を抜くことってできちゃうんじゃないですか?」

写真で工事内容を伝える理由はよく分かりました。
でも、山口にはもう一つだけ、どうしても気になることがありました。

少し踏み込んだ質問を、職人・川上さんにぶつけてみます。
「見えない部分のズル」に対する職人の本音とは…?

🗺️ 現場で聞いてみた!連載ロードマップ(全6回)

このインタビューは、建築知識ゼロの新人担当が「施工現場のリアル」に迫る全6回の連載ストーリーです。記事を通して職人のこだわりや現場の工夫をご紹介していきます。ぜひ順番にお楽しみください!

塗装職人 川上

今回のゲスト

塗装職人 川上

塗装職人|現場歴 16年


外壁塗装・屋根塗装を中心に、下地補修や雨漏りのご相談まで幅広く担当。 完成したあとには見えなくなる部分こそ丁寧に施工することを大切にし、 一軒一軒の建物に合わせた施工を心掛けています。

山口からのコメント

取材中も専門用語が出るたびに「分かりにくいですよね(笑)」と何度も言い換えながら説明してくれたのが印象的でした。