外壁塗装は2026年内に終わる?年末の工事と冬の施工
10月の終わりから外壁・屋根の工事を頼むと、年内に終わるかどうかは工事の種類で変わります。塗装だけならぎりぎり間に合う見込みがありますが、瓦や屋根の工事は年内は難しいのが正直なところです。年内に終わるかを分けるものと、年内にこだわらなくていい理由をまとめました。
- 📅「お正月までに、家をきれいにしておきたい」
- ⏳「今から頼んで、年内に終わる?」
- ❄️「年をまたいだり、冬の工事になったりしても大丈夫?」
📅 塗装だけなら年内ぎりぎり、屋根の工事は年明けが前提。急ぐより「冬も進められる」と知っておく
- 塗装だけなら、今から動いて年内に滑り込めるかどうかというところです。ご相談から着工までの準備と、足場を組んでから外すまでの工事に時間がかかります
- 瓦の修理や葺き替え、屋根カバー工法など屋根の工事は、資材の手配と工事の期間から、年内は難しいと考えてください
- 熊本の冬は、日中に塗れる日が多く、雨も少ない時期です。年末年始をはさんで、年明けに仕上げる進め方もできます
- カバー工法などの塗装以外の工事は、塗料を乾かす工程がないため、年明けの冬の時期でも進めやすい工事です
工事が終わるまでに、何があるか
外壁・屋根の塗装は、ご連絡をいただいてすぐに塗り始められるわけではありません。当社の場合、おおまかに次の流れで進みます。
- 現地調査屋根・外壁の状態を見て、写真に残します
- お見積もり・建物診断書のご説明どの工事が要るか、複数のプランでご説明します
- ご契約
- 色決め色見本やカラーシミュレーション、WB多彩仕上げなら試し塗り
- ご近所へのごあいさつ・足場の組み立て
- 工事洗浄・補修・下塗り・中塗り・上塗り
- 完了の確認・足場の解体
外壁と屋根の塗装なら、足場を組んでから外すまでの工事だけで、天気がよければ2〜3週間ほどかかることが多いです。その前に、見積もりを比べたり、ご家族で色を決めたりする時間も要ります。
工事の種類で変わる、年内の見込み
年内に終わるかどうかは、まず、どんな工事かで大きく変わります。
🎨 外壁・屋根の塗装だけ
今から動けば、年内に滑り込める見込みがあります。ただし、色決めや天気、工事の内容しだいで、年明けにずれることもあります。
🏠 瓦・屋根の工事
瓦の修理や葺き替え、屋根カバー工法は、屋根材の手配に時間がかかり、工事の期間も塗装より長くなります。今から年内に終えるのは難しいと考えてください。
特に瓦は、2026年の地震のあと、瓦材が足りず、手配に時間がかかっています。瓦の修理は瓦業者さんの協力が必要で、依頼が集中しているため、すぐに対応できない場合があります。
屋根の工事を考えている方は、年内にこだわらず、年明けに工事をする前提で、早めに現地調査と見積もりを進めておくのがおすすめです。雨漏りしている場合は、本工事の前に応急の処置をして、雨をしのぎます。
塗装が年内に終わるかを分けるもの
塗装だけの工事でも、10月の終わりからご相談いただいて年内に終わるかどうかは、次のことで変わります。
🎨 色決めにかける時間
色はあとから変えられないので、ご家族でしっかり決めていただきたいところです。迷う時間が長いほど、着工は後ろにずれます。
🔧 工事の内容
補修が多い、付帯部(雨樋や軒天など)が多い、といった場合は、そのぶん日数がかかります。屋根の工事も一緒に行う場合は、屋根に合わせて年明けになることがほとんどです。
🌤️ 天気と日の短さ
11月・12月は日が短く、1日に塗れる時間も短くなります。雨の日や、外壁が乾いていない日は塗りません。
📋 工事の予定の混み具合
2026年は地震の影響で、季節を問わず工事の予定が混み合っています。着工できる日は、ご相談の時期によって変わります。
正直にお伝えすると、今からご相談いただいた場合、塗装だけでも年内に終わるとはお約束できません。年内に間に合わせるために、乾ききっていない外壁に塗り重ねることもしません。
年内にこだわらなくていい理由
熊本の冬は、塗れる日が多い
熊本の冬は、朝の冷え込みは厳しくても、日中の最高気温は平年で10℃を超えます。1年でいちばん雨の少ない時期でもあります。朝の霜や結露が乾いてから塗り始め、夕方の冷え込みの前に作業を終えれば、冬でも塗装はできます。
熊本の月ごとの気温と雨の量は、熊本で外壁塗装するならいつ?で表にまとめています。
年末年始をはさんでも進められる
12月に足場を組み、年末年始のお休みをはさんで、年明けに再開する工事もあります。区切りのよいところで作業を止め、ご家族の予定と重ならないよう、着工の前に日程をご相談します。
熊本市北区のお客様のお宅では、令和7年12月24日に足場を組んで屋根の洗浄から始め、1月5日に再開して、屋根と外壁の塗装、雨漏りの修理まで仕上げました。
「年を跨いで冬の期間の工事でしたので、大丈夫かなと思いもありましたが1月5日から工事が再開され手際良く工事が進むにつれて不安も解消されました。」
工期が延びても、費用は変わらない
天気や乾燥待ちで工期が延びても、工事の内容が同じなら、契約時の金額は変わりません。足場の費用も追加になりません。だから、条件の悪い日に無理をして塗る必要がありません。
⚠️ ただし、季節を待たずに見てもらいたいとき
雨漏りしている、室内にしみが出ている、地震のあとに屋根や外壁が傷んだ、という場合は、年内かどうかに関係なく、早めにご相談ください。塗装の前に、補修や雨漏りの調査が必要なことがあります。
年明けの冬に進めやすい、塗装以外の工事
年内は難しい屋根の工事や、外壁のカバー工法も、年明けの冬の時期なら進めやすい工事です。金属サイディング(金属の外壁材)を今の外壁の上から張る外壁カバー工法や、屋根カバー工法は、塗料を乾かす工程がありません。そのため、塗装に比べて、気温や乾燥待ちの影響を受けにくい工事です。
ただし、どんな日でもできるわけではありません。雨の日は屋根の防水シートを張れず、冬の朝は屋根の霜や結露が乾くまで上がれません。強い風の日も、屋根の作業は止めます。
🏠 当社の冬のカバー工法の工事
当社では、1月・2月にも外壁カバー工法や屋根カバー工法の工事を行っています。
ただ、冬だからカバー工法にする、ということではありません。どの工事が合うかは、季節ではなく、外壁や屋根の傷み具合で決まります。塗装で十分な家には、塗装をご提案します。
年内を目指すなら、今やっておくこと
年内に終わるかはぎりぎりでも、次のことを早めに進めておくと、着工までの時間を短くできます。
- 現地調査を早めに予約する
- ご家族で、色のイメージ(明るめ・落ち着いた色など)を話しておく
- 年末年始の予定(帰省・来客など)を、業者に伝えておく
- 見積書で、工期の目安と、天気で延びたときの扱いを確かめる
よくある質問
今から頼んで、外壁塗装は年内に終わりますか?
塗装だけなら、年内に滑り込める見込みがありますが、工事の内容や色決めの時間、天気によって変わるため、お約束はできません。年末年始をはさんで、年明けに仕上げる進め方もできます。
瓦の修理や屋根カバー工法は、年内に終わりますか?
今からだと、年内は難しいと考えてください。屋根材の手配に時間がかかり、工事の期間も塗装より長くなります。特に瓦は、地震のあと瓦材が足りず、手配に時間がかかっています。年明けに工事をする前提で、早めに現地調査と見積もりを進めるのがおすすめです。
年末年始をはさんでも大丈夫ですか?
大丈夫です。区切りのよいところで作業を止め、年明けに再開します。ご家族の予定と重ならないよう、着工の前に日程をご相談します。
冬に塗装しても、仕上がりは悪くなりませんか?
冬だから悪くなるわけではありません。白く濁る、艶が落ちるといった不具合は、乾く前に結露や雨が当たることで起こります。外壁が乾いている日に塗り、乾く時間をしっかり取れば、春や秋と変わらない仕上がりになります。
年内に終わらず工期が延びたら、費用は上がりますか?
上がりません。天気や乾燥待ちで工期が延びても、工事の内容が同じなら契約時の金額のままで、足場の費用も追加になりません。
外壁カバー工法や屋根カバー工法は、冬でもできますか?
できます。塗料を乾かす工程がないため、塗装に比べて気温の影響を受けにくい工事です。ただし、雨の日や風の強い日、屋根に霜が残っている朝は作業を見合わせます。
年内より「次の雨の季節まで」
お正月の前に家をきれいにしたい、というお気持ちはよく分かります。ただ、外壁と屋根の工事でいちばん大事なのは、雨の多い季節が来る前に、きちんと終わっていることです。
熊本の冬は塗れる日が多く、年をまたいでも費用は変わりません。年内に間に合うかで焦って決めるより、今の外壁と屋根の状態を見てから、いつ・何をするかを決める。そのほうが、結果的に安心できると思います。
年内か年明けか、日程から一緒に考えます
今の外壁と屋根の状態を見て、どの工事が要るか、いつごろ着工できそうかをご説明します。年末年始やご家族の予定もお聞かせください。現地調査は無料で承っています。
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