代表加藤へ直通!

[受付]8:00~20:00 [定休]元日のみ メールは24時間受付中!

blog

地震後の大雨で雨漏りしたら?今すぐやること・やってはいけないこと

>熊本地震 住宅被害対応ガイド > 地震後の大雨と雨漏り

地震後の大雨で雨漏りしたら?すぐにやること、やってはいけないこと

今すぐやること・やってはいけないこと地震から2か月。今日の大雨で、はじめて雨漏りに気づいた方も多いと思います。まず今すぐやること、やってはいけないこと、雨がやんだあとにやることを順番にまとめました。

地震のあと、屋根や外壁は大丈夫そうに見えていたのに、今日の強い雨で天井から水が落ちてきた。以前からブルーシートを張っていたのに、また漏れ始めた。

そんな方に向けて、この記事は「今、何をすればいいか」から順番に書いています。落ち着いて、上から順に確認してください。

今すぐやること(雨が降っている間)

1水を受けて、家財を守る

  • 水が落ちてくる場所にバケツや洗面器を置く。はねを防ぐため、中に雑巾やタオルを入れておく
  • 床にはビニールシートやゴミ袋を敷き、その上にタオルを置く
  • 家電、布団、大切な書類などを、濡れない場所に移す

2電気まわりに注意する

  • 照明器具やコンセント、分電盤の近くから水が出ている場合は、その部屋の電気を使わない
  • 心配な場合は、該当する部屋のブレーカーを落とす
  • 濡れた手で電気のスイッチやコンセントに触らない

3写真と動画を撮る

  • 水が落ちている様子、天井のシミ、濡れた床や家財を撮る
  • 日付がわかるように記録しておく
  • 可能なら、どの部屋のどの場所かが分かるように、少し引いた写真も撮る

この記録は、あとで原因を探すときの大切な手がかりになります。また、罹災証明書の判定や、保険の請求、住宅の応急修理制度の手続きでも、被害の写真が必要になることがあります。

やってはいけないこと

⚠️ この4つは、絶対にやめてください

雨の中、屋根に上らない
濡れた屋根は非常に滑りやすく、地震で瓦がずれていれば、足元が崩れることもあります。どんなに雨漏りが心配でも、雨の中や強風の中で屋根に上るのは絶対にやめてください。

天井裏に無理に入らない
天井の板は、水を吸うと弱くなり、踏み抜くおそれがあります。

天井のふくらみを勢いよく突かない
天井が水でふくらんでいる場合、無理に穴を開けると、一度に大量の水が落ちてきます。どうしても水を抜く必要がある場合は、真下にバケツを用意し、少しずつにしてください。

その場で工事の契約をしない
大雨のあとは、「すぐに直さないと大変」と訪ねてくる業者が増えることがあります。不安なときほど、その場で契約せず、会社名と連絡先を控えて、あとで落ち着いて判断してください。

地震のあとの雨漏りで、よくある原因

地震のあとに初めての大雨で雨漏りが起きた場合、次のような原因が考えられます。

  • 瓦がずれたり割れたりして、そこから雨水が入っている
  • 屋根の頂上の棟が崩れたり、ずれたりしている
  • 外壁のひび割れや、継ぎ目のコーキングの割れから雨水が入っている
  • 窓まわりのすき間が広がっている
  • 瓦の下の防水シート(ルーフィング)が、以前から傷んでいた
💡 以前にブルーシートを張ったお宅は

地震直後に張ったブルーシートも、2か月の間に日差しや風で傷んでいることがあります。シートの破れ、固定していた土のう袋のずれ、シートのすき間から雨水が入り込むことがあります。雨がやんだら、地上から見える範囲でシートの状態を確認してください。

雨がやんだら、やること

1濡れたものを乾かす

濡れた家財や床は、できるだけ早く乾かしてください。窓を開けて換気し、扇風機や除湿機を使うと、カビを防げます。濡れた断熱材や天井の板は、乾いたように見えても中に水が残っていることがあります。

2地上から家のまわりを確認する

  • 瓦のずれや、落ちている瓦のかけらがないか
  • ブルーシートの破れやずれがないか
  • 外壁のひび割れや、コーキングの割れがないか
  • 雨樋があふれていた様子がないか

屋根に上る必要はありません。見える範囲で、気づいたことを写真に撮っておいてください。

3修理の前に、制度と保険を確認する

地震による被害が原因の雨漏りであれば、罹災証明書の判定や、住宅の応急修理制度、地震保険の対象になることがあります。

特に応急修理制度は、修理前の写真が必要で、業者に代金を支払って修理を終えてしまうと使えなくなることがあります。本格的な修理を頼む前に、お住まいの市町村の窓口で確認してください。今回の雨で被害が広がった場合も、写真を添えて窓口に相談してみてください。

4雨漏りの原因を確かめてもらう

雨漏りは、水が落ちてきた場所の真上に原因があるとは限りません。屋根から入った雨水が、柱や梁を伝って離れた場所に出てくることもよくあります。

応急処置でひとまず雨を止めることと、原因を確かめて本格的に直すことは、分けて考えてください。原因を確かめないまま、見えている場所だけを直しても、次の大雨でまた漏れることがあります。

業者に相談するときに

  • 雨漏りが起きた場所、時間、雨の強さを伝える
  • 撮った写真や動画を見せる
  • 地震のあとから気になっていた場所があれば伝える
  • 応急修理制度や保険を使う予定があれば、最初に伝える

今は地震の修理の依頼が集中していて、どの業者もすぐに伺えないことがあります。弊社でも、ご相談の状況によってはお伺いまでお時間をいただく場合があります。その間は、この記事の「今すぐやること」で、家財と安全を守ることを優先してください。

🏠 かとう塗装の対応

弊社の代表は雨漏り鑑定士の資格を持っており、雨漏りのご相談では、必ず現地で建物の状態を確認し、水の入り口を確かめてから直し方をご提案しています。

まとめ|まず安全と家財、次に記録、修理はそのあとで

  • 今は、水を受けて、家財と電気まわりの安全を守る
  • 写真と動画で記録を残す
  • 雨の中で屋根に上らない、その場で契約しない
  • 雨がやんだら、地上から家のまわりを確認し、制度と保険を確かめてから修理を頼む

地震のあとの大雨は、不安が重なると思います。一度にすべてを解決しようとせず、今できることから順番に進めてください。