【現場で聞いてみた】代表編 第6回 地域で一番になりたい本当の理由。
地域で一番になりたい
本当の理由。
外壁塗装や屋根工事を考えたとき、「どこに相談したらいいんだろう」と迷う方は少なくありません。特に、地震や大雨などで住まいに被害が出たときは、何が必要なのか、自分では判断しにくいこともあります。
これまでのインタビューでは、代表・加藤がなぜ独立したのか、見積書には書ききれない仕事、塗らないという判断、実際の現場で見ていること、そしてお客様の希望や予算にどう向き合っているのかを聞いてきました。
最後となる今回は、「地域で一番になりたい」という言葉について聞いてみました。会社を大きくしたいからなのか。それとも、その言葉には別の意味があるのか。
💬 インタビュー
実際の対話をそのまま掲載しています。
山口最後なので、少し大きな話を聞いてみたいんですが。以前から「地域で一番の会社になりたい」という話をされていますよね。最初に聞いたときは、僕は単純に「会社を大きくしたいということなのかな」と思っていたんです。実際のところ、どうなんですか?
もちろん、会社として大きくしていきたいというのはあります。でも、それだけじゃないですね。地域で一番になりたいというより、「困ったときに、まず思い出してもらえる会社になりたい」という感覚のほうが近いです。
山口「まず思い出してもらえる」というのは、例えば家のことで何かあったときに、「まず、かとう塗装に聞いてみよう」と思ってもらえるような会社ですか?
そうですね。家のことって、自分では判断できないことも多いじゃないですか。塗装なのか、屋根なのか、雨漏りなのか。何をしたらいいのか分からないこともあると思うんですよ。
山口確かに。特に屋根なんて、普段自分で見ることもないですしね。
そうなんですよ。だから、今までいろんな現場を見てきて、「もっと早く相談してくれていたら」と思うこともあります。
山口それって、どういうケースですか?
例えば屋根ですね。塗装しなくてもいい瓦を塗っていたり、逆に、もう塗装では対応できないような状態なのに塗装されていたり。そういうのを見ることがあります。
山口え、それって結構もったいないですよね。
もったいないですよ。せっかくお金をかけて工事しているのに、その家に合っていないことがありますから。
山口第3回でも話していましたけど、「塗装できるかどうか」だけじゃなくて、そもそも「塗装したほうがいいのか」を考える必要があるということですよね。
そうですね。塗装することが目的じゃないですから。その家をどうしたら長く使えるのかとか、雨漏りをどう防ぐのかとか。そういうことを考えて、必要な方法を選ぶということです。
山口でも、それってやっぱり実際に家を見ないと分からないですよね?
そうですね。見ないと分からないことは多いです。写真だけでは分からないこともありますし。実際に屋根や外壁を見て、「ここはやったほうがいい」「これは今すぐじゃなくてもいい」「これは塗装じゃないほうがいい」という判断をしていきます。
山口ということは、まだ工事をするか決めていなくても、現場を見てもらっていいんですか?
もちろんです。まず今の状態が分からないと、何をするかも決められないですから。
山口なるほど。いきなり「この工事をしましょう」じゃなくて、まず「今の家がどういう状態なのか」を見る。
そうですね。そこを見たうえで、どうするかを考えてもらえばいいと思います。
山口そう考えると、第4回で現場に行ったときも、ずっと家の周りを見ていましたよね。僕が思っていたより、かなり細かいところまで見ていて。
現場は見ないと分からないですからね。工事前もそうですし、工事中もそうです。
山口工事中も、かなり現場を見に行っていますよね。掃除したり、職人さんに声をかけたり。
やっぱり自分の家の周りだから、きれいにしておいて欲しいと思うんですよ。できることは自分でやったほうがいいですし。
山口実際、近所の方にも挨拶に行っていましたよね。
そうですね。工事が終わったから終わり、というわけでもないですから。以前工事したお客様のところに寄ることもありますし、近所の方から声をかけてもらうこともあります。そういうところから相談につながることもあります。
山口やっぱり、地域で仕事をするって、工事だけじゃないんですね。
そうですね。結局、ちゃんと仕事をするしかないんですよ。
山口じゃあ、「地域で一番になりたい」というのも、たくさん工事を受けたいということだけではないんですね。
そうですね。相談される機会が増えれば、間違った工事をする前に話を聞けるケースも増えると思うんですよ。もちろん、全部をうちで工事する必要があるわけではないです。でも、「こういう状態なら、こうしたほうがいいですよ」という判断はできますから。
山口それは、今まで話してきたことにもつながっていますね。必要なら塗る。必要なければ塗らない。予算が限られていれば、優先順位を考える。そして、その判断を実際の現場でも確認する。
そうですね。結局、そこだと思います。
📷 編集部MEMO
6回の取材を通して感じたのは、加藤が「何を工事するか」よりも、その前に「何をするべきか」を考えていることでした。
塗装をするために家を見るのではなく、その家にとって何が必要なのかを判断するために、家を見る。
その考え方は、工事前の現地調査だけでなく、工事中の現場確認にもつながっています。
山口最後に聞きたいんですが、これから、どんな会社になっていきたいですか?
やっぱり、「家のことで困ったら、まず聞いてみよう」と思ってもらえる会社ですかね。地域で一番になりたいというのも、結局そこなんだと思います。
山口「塗装なら、かとう塗装」じゃなくて、「家のことで困ったら、まず聞いてみよう」なんですね。
そうですね。家のことって、分からないことが多いですから。まず見て、どういう状態なのかを判断して。それからどうするか考えればいいと思います。
山口じゃあ、工事を決めてから相談するんじゃなくて、「そもそも何をしたらいいのか分からない」という段階で見てもらっていい。
そうです。まず見ないと分からないことがありますから。
📖 6回のインタビューを通して
🏠 「何を売るか」よりも、「どう判断するか」
6回にわたって、代表・加藤に話を聞いてきました。独立した理由。見積書には書ききれない仕事。「塗らない」という判断。現場で実際に見ていること。お客様の希望や予算との向き合い方。そして最後に聞いたのが、「地域で一番になりたい理由」でした。
振り返ってみると、6回の話に共通していたのは、「何を売るか」よりも、「どう判断するか」ということでした。
きちんと施工するために独立した。見えない部分まで考えて施工する。塗装が必要なければ、塗らない。今すぐ必要でなければ、そう伝える。予算に限りがあれば、何を優先するかを考える。そして、実際の現場を見て確認する。その一つひとつの判断に責任を持つ。
それが、このシリーズを通して見えてきた、かとう塗装の仕事の考え方でした。
🔍 こんなことに、心当たりはありませんか?
一つでも当てはまったら、まずは今の状態を確認してみましょう。
- 外壁のひび割れが気になる
- 屋根が傷んでいるように見える
- そろそろ塗装の時期なのか分からない
- 他社から見積もりをもらったけれど、内容がよく分からない
- 塗装以外の方法も含めて考えたい
だから私たちは、工事を決めるためではなく、何をするべきかを判断するために、まず現場を見てもらってほしいと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
建築知識ゼロの新人担当・山口が、代表・加藤に施工現場のリアルを聞いてきた全6回の連載は、今回で完結です。
私たちが目指しているのは、単に「塗装工事をたくさん受ける会社」ではありません。家のことで困ったとき、「まず、あそこに聞いてみよう」と思い出してもらえる会社です。
相談した結果、すぐに工事をしないこともあります。今すぐ必要ではない場合や、塗装ではなく別の方法が適している場合もあります。それでも、知らないまま工事をするより、今の家の状態を知ったうえで判断してほしい。それが私たちの考えです。
🗺️ 現場で聞いてみた!連載ロードマップ(全6回)
このインタビューは、建築知識ゼロの新人担当が「施工現場のリアル」に迫る全6回の連載ストーリーです。記事を通して職人のこだわりや現場の工夫をご紹介していきます。ぜひ順番にお楽しみください!
- 第1回:「ちゃんとしないと、気が済まないんです。」
- 第2回:見積書には書いていない仕事があります
- 第3回:塗装屋なのに、「塗らない方がいい」と言う理由。
- 第4回:現場へ同行!代表は現場で何を見ている?
- 第5回:全部できますとは言いません。
- 第6回(最終回・今ここ):地域で一番になりたい本当の理由。
現場の職人からはじめ現在は代表職をしております。
どこよりも誠実な施工ができるように現場調査からお見積りも丁寧に対応いたします。
山口からのコメント
6回を通して、代表が一貫して「判断すること」に責任を持っていたのが印象的でした。「地域で一番」という言葉の裏に、こんなに具体的な考えがあるとは思っていませんでした。







代表からのコメント
「家のことで困ったら、まず聞いてみよう」
そう思ってもらえる会社でありたいと思っています。